クロスボーンズ:インサイトブレイク

ローガンのアイサツ

 

ウルヴァリンはヒーリングファクターのおかげで傷の治りが早く、
病気にかかることもありません。
ついでにいうと老化も遅くて、
第二次世界大戦の前から生きています。
キャプテン・アメリカより世代が上ですね。
彼を苦しめて楽しむロミュラスという存在のせいで、
頻繁に記憶喪失になって世界各地を放浪しています。
友人・知人は多いですし、
日本語・ロシア語・中国語・ラコタ語・シャイアン語を流暢に話し、
フランス・タイ・ベトナム語にも通じており、
更に読解できる言語はその倍以上であり、
熱心な読書家だったりするのです。
彼がタフガイを気取るのが好きなので、
隠しているわけではないのですが、
あまり大っぴらになっていませんし、
私達が目にするローガンは爪を出して暴れている姿が多い事でしょう。

ローガンは日本語を流暢に話して、
日本の武術を数多く修めている内に、

伝統や作法にも通じているようです。
まぁ、ミニシリーズのウルヴァリンソウルテイカーでは、
店に入るときに「いらっしゃいませ」と

流暢な日本語で話してたりしますが(笑)。
更に1話でも登場しましたが、日本の忍者組織ザ・ハンドと、
第二次世界大戦の頃から戦っています。
このザ・ハンドの忍者と戦っていた頃、

キャプテン・アメリカと初めて出会い、
そこで親交を結んだわけですが。
なので、よほど特殊なキャラクターを除けば、
アメコミのキャラクターでも最もニンジャに通じている人物でしょう。

ということでアイサツを返すことになりました。
ニンジャスレイヤーからは何人か登場しますので、
お楽しみに……と言えるメンバーがくるかどうかは謎ですがw

 

クロスボーンズ:インサイトブレイク

キャプテン=アメリ

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思い入れが強すぎて語ると長くなってしまいますが、なるべく手短に。
アメコミというのは非常に歴史が長く、
たとえばスーパーマンは80年に及ぶ歴史のキャラクターです。
キャプテン・アメリカは78年前に作られたキャラクターなので、
スーパーマンのそれに匹敵する長さがあります。
だから、かなり複雑な変遷を辿っていたりします。
キャラクター設定も色々変わったり、何度か生死不明、
もしくは死んでしまったりして、蘇生したりもしました。
とても複雑でとっつきづらい部分が、その長い歴史にはあります。
それを単純化して、いまの時代に馴染みやすい感じに、
マイルドなキャラクター作りをしたのが
MCU(マーベル・シネマ・ユニバース)こと、
映画のマーベル世界における
キャプテン・アメリカということになります。

クリス・エヴァンスというと私の友人の言葉を借りるなら、
「あれほどイケメンで女性経験がないはずがないけど、
キャップを演じているときは
完璧に童貞臭いイケメンを演じている」
という不世出の
キャプテン・アメリカスティーブ・ロジャース
再現してくれていて、
アベンジャーズ4で彼は降板してしまうことになりますが、
クリス・エヴァンスロスが長引きそうではあります(';ω;`)。

キャプテン=アメリカは超人血清で力を得ました。
ただ、血清には力を与えてくれる側面だけではなくて、
善い人間はより善く、悪い人間はより悪くと言う、
精神に作用する部分もあったわけです。
キャプテン・アメリカスティーブ・ロジャースは力を得て、
さらに元から備えていた善き心が増幅されました。
翻ってヒドラのハンス・シュミットことレッドスカルは、
超人的な力を得ましたが醜い髑髏に変貌しました。
日本ではダイの大冒険
アバン先生の言葉が分かりやすいかもしれません。

「愛や優しさだけでは必ずしも他人を守れない時もあるのです。
正義なき力が無力であるのと
同時に力なき正義もまた無力なのですよ」

力を持たず貧弱だったけれど、
誰よりも正しい心を持っていたスティーブ・ロジャースは、
善き方向で力を得ました。
アーリア人として見事な容姿と明晰な頭脳、身体能力を誇りながら、
他人をゴミのように扱うシュミットはその内面の醜さが反映された、
レッドスカルのような怪物に変貌しました。
私が物語の世界で好きなのは、
力ある優しい人が力ない人の為に立つことです。
ティーブはそれを呼吸するように行ってくれます。
だからこそ物語の人物でありますが、
尊敬に値する人物だと思っています。

ここまで書くと分かるかと思うのですが、
私はキャプテン・アメリカを好きすぎて、
すごい動かしづらいんですよ。
油断すると自分が観客になって、
キャプテン・アメリカを一人で戦わせられない。オレもいくぜ(=´∇`=)b」
という風になってしまうので、もうそれを抑えるのが大変で大変で。
なので本編では恐らくキャプテン・アメリカを操作する機会は、
あまり頻繁に訪れないかと思います。

映画だけでも十分彼の実像に迫れると思いますので、
キャプテン・アメリカ:ファーストアベンジャーから
じっくりご覧になってください。
きっと楽しめると思いますよ。

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ネイサン=シーモア

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まだラムロウたちと会話もしてませんが、
彼はこの世界ではNextではなくてミュータントです。
突然変異の異能力者としては同質のもので、
恐らくタイバニのNextは
ミュータントを参考にしたのだろうなとは考えていました。
遺伝して子供が高確率でNextになる事や、
子供の能力が必ずしも両親の能力を継承しない点など。

立場としてはラムロウたちの後援者ということになります。
本来、MCUではそういう後援者の立場は
トニー・スタークことアイアンマンが担っていました。
ただ、今回ラムロウたちの行動はキャップ含めて、
アベンジャーズに知られないように
行動している(実は一人話しています)ので、
トニーに頼るわけにもいかず、
あともう一人頼れそうな陛下(ティ・チャラ)は、
この時点では鎖国中なのでコンタクトを取るのは難しいでしょう。
難しい事にしておきます(笑)。

ということで使いたかったネイサンの登場と言う事になりました。
彼自身タイバニでは若いヒーローや同僚たちに対して、
一歩引いたところから暖かいエールを
送ってくれるキャラクターでした。
映画ではそんな彼の子供の頃のトラウマや、
決して平坦ではなかった彼の人生が語られます。
あの映画を観ていつか使いたいなぁと思ってました。


取りあえず映画の例の台詞使いたいです。

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ウルヴァリンことローガンについて

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ウルヴァリンはX-MENシリーズや彼単独のウルヴァリンシリーズ、
更には最期の作品ローガンでよく知られたキャラクターでしょう。
演じたヒュー・ジャックマンはとても人格の優れた方で、
最初は背の高いウルヴァリンとかないわーって言われていたのに、
ローガンで完結となるとヒュー以外のウルヴィーはいないといわれ、
それほどファンに愛された方でした。
話をウルヴァリン=ローガンに戻します。
この人は敵が多い側面で語られていますが、
普通に旅をする分には知己が多く、数十カ国語を操り、
土地の流儀に精通する彼はよい旅のパートナーとなります。

アメコミではともかくMCUではローガンとラムロウは知人ではありません。
なにせ、共演したことがありませんから。
なぜ、そこでローガンを起用したのかというと、
私が動かし安いキャラクターだったという事と、
兵士として有能なラムロウは同じ兵士として優れた男と気があうだろうなぁと。
そんな考えからでした。
実はこの二人の会話は延々と書いてられるので止まらなくなります。

 

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そしてジュビレーション=リーですが、大分迷いました。
好きなキャラクターですが、私が良く知っていた頃のジュビリーは、
ウルヴァリンの相棒を自認し、世界中をひっついて歩いていた、
そんな父子のような間柄の状態が印象に残っていたからです。
ですが、そんなジュビリーも作中世界の変遷によって、
波乱の人生を送っています。
MーDAYという大イベントで世界のミュータントが能力を失う事件がありました。
その際、彼女も能力を失い、特殊な装備で補って、
チームを率いて戦う事もありました。
さらに吸血鬼の襲来によって、吸血鬼の能力を得た時期もあり、
ローガン、ガンビット、ローラ、ジュビリーで世界中を旅したこともあります。
で、いま現在は吸血鬼化は沈静され、かつての能力が強化されて戻りました。
ね、アメコミってメチャメチャでしょう(笑)。
といういい例ですが、本シナリオでのジュビリーは、
最初のウルヴァリンにひっついてた時期のジュビリーという事になっています。