:「コングロマリット」(5話)

製作者   :philoさん
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いきなり爆発が起きて吹きました(笑)。
どうやら、ミフネがコングロマリットに見せかけたテロを行ったようです。
無論、そんな事はしてないわけですが、
完全に世論はコングロ撃つべしになってて……。
状況が非常にまずい事になっています。
ミフネの本気度が伺えます。
ただ、本気といっても、コングロを陥れてやろうと、
完全に敵対する方向に舵を取ったというだけで、
それほど難しい話ではなく、効率的に相手を陥れられる方法だということです。
実際、カインは口封じされてしまいましたが、
コングロの手に落ちることは阻止できましたし、
あとは知らぬ存ぜぬで通せるわけですから。


今回、コングロの事件後の対策がよく、
警察や理事会などが好意的であったことが功を奏していると思います。
現場で頑張った俊一達のふんばりのおかげでもあると思いますが。
ようやく姿を現したカグヤの存在感がけっこう恐ろしく、
相手を腐らせる技とかバスタードのエデ・イーのリッチー以来、
久々に見たと思いました。


実の所、今回はこのテロの一件よりも、
最後の下りでミフネの恐ろしさを実感しました。
一体、どこまで入り込んでいるのか。誰がミフネの息が掛かっているのか?
テロの実行力も大したものですが、この浸透力もミフネの恐ろしい部分かなと思いました。