「私の妻を返せ、バーゼルフォン!!」

「セオドル…生きて…」
「まただ…また…どうしてみんな僕の邪魔をするんだ!」」


 リース公子が、義妹を助けるためにウォルケンスにキレかけた辺りに匹敵するぐらい、燃えるシーンでした(笑)。セオドルとミーナスが味方ユニットとして使えればなぁ(笑)。いや、あまりのラヴラヴワールドで、シノン騎士団の士気がある意味下がる可能性が(悶々としたカップルが多いから)あるから、無理だったのかもしれませんが(笑)。でも、登場した頃は、セオドルの無茶な所を気にしていたミーナスも、最終章では、「でも、そこが彼のいい所なのです」などと言ってしまうあたり、単なるバカップルとは一線を画した、真のカッポー(カップル)とは何かという事を、我々に伝えてくれます(笑)。

 バーゼルフォン。本性を現して喋らなければ、普通に貴族っぽい外見なのに。帝国からも追放されるあたり、この冬彦さんは(恐らく若い人にはわかるまい)何をしでかしたんでしょうか(笑)。金はあるようだから、パトロンってことで、ラーズ教団につけばよかったのに。ま、あっさり捨て駒にされてしまいそうですけど(笑)。