続々・神羅万象第3弾

今回のお気に入りキャラは、紅蓮騎士ラモンと剣聖シープ。これまで、自分の中での比重が高くなかった飛天族が、一気に株を上げました。

ラモンはどこかのHGのような名前をしていますが、おせっかいで世話好きでスレッガーのような軽そうな喋りをしているのに、戦闘力9というのは部族王を除けばトップクラスというギャップがいいですね。今では珍しくないでしょうが、不真面目そうなキャラクターが実は強いというのは、結構子供の頃衝撃的で、今でもキャラクターを好きになる要素のひとつになっています。飛天族に潜入していたシェイドが唯一心を許していたというあたりから、彼の度量の深さが伺えます。というか、スパイ行為に気づいていながら、仲良くしていた節があるんじゃないでしょうか。シェイド自体、飛天族の人間に未練があるようですし、その辺りが種族和解の際にどう関わってくるのか、気になります。しかし、彼は本当にHGなのでしょうか。すでに、HGってあだ名が定着してるんですが(笑)。

シープは、かつて第一弾の時は執事の肩書きを持っていた、老紳士です。その時の戦闘力は5。ライバルに甲角星アトラスの名が書かれていたとき、誰もが「おじいちゃん逃げて〜(笑)」という心境だったはず。酷い例え話しになると、年寄りの冷や水扱いすらされる始末。しかし、私はきっとこの老紳士には何かがあると、信じていました(笑)。「シープの剣術は先代の飛天王にも引けを取らなかったらしいゾ!」ウェハーマンのこの情報を信じてシープの真の力が世に示されることを待っていましたが…どうやらそれは意外に早く訪れたようです。剣聖として帰ってきた執事シープ。戦闘力10。……倍に増えているじゃないですか(笑)。アトラスが9だから、彼すら上回っていますよ。さすが剣聖…なんか飛天族でストーリーが作れそうな気がしてきました(笑)。