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王女と獄と放浪者たち―ゲヘナ・リプレイ〈5〉アザゼル・テンプテーション (ジャイブTRPGシリーズ)

いやー、面白かった。読み進めていくとわかるのですが、ぎぐるたんがＳＮＥの殻をというか、外から見られている印象を変えようとして苦闘しているその努力が涙ぐましいほどです。…いや、あれが素なんじゃないかと思うわけですが(笑)。ぎぐるたんに、というかこの面子だと、シリアスなリプレイは無理っぽいです。まあ、元々環境が地獄なわけですから、あのくらい脳天気な方がいいかもしれません。とりあえず、このシリーズで獣甲闘士が、ヨゴレになってしまったのは確かですが。シバーブ、危うく平らかな局部にされるところでした。

ルルブ持ってないからよくわからないけど、上位邪霊ってかなり強いんですね。上位と言ってもその集団の中では、最弱の存在だったようですが…。キャンペーンのラストに相応しい強力なボスでした。

とりあえず、ぎぐるたんにはエロＧＭＬＶ３を進呈したい(笑)。

私としてはＦＥＡＲにはＦＥＡＲの、ＳＮＥにはＳＮＥの良い面悪い面があると思っています。もしかすると、異端かもしれない。というか、パイの小さな市場だから競い合うのはいいけど、潰し合いとかは危険なのだと思ってるだけですけど(笑)。ソードワールトの存在のおかげで、大御所のイメージの強いＳＮＥですが、他がちょっとね(笑)。だから、このゲヘナシリーズは応援していますので、これからもガンバって欲しいと思ってるわけです。私、プレイヤー専門だから、ルルブ買ってなかったんだけど、一冊買ってくるかなー(笑)。