原作でもファンが増えたテレサ編。かくいう私もこの辺りから月刊ジャンプを読み始めておりました。
だから、最初はテレサが主人公だと思ってまして(笑)。そんなテレサ編の衝撃の幕切れとなるのが、今回の話です。
嫌な事件があった直後なので、もしかすると妙な変更が加えられているのではないだろうかと勘ぐっていましたが、
そんなことはないどころか、容赦ない描写が続いて、いい意味で戦慄しました。「ここまでやるかー！」って感じで(笑)。
原作では胴体を貫かれただけだった、ソフィアとノエルが頭や眼窩をえぐられたりしたのは、
やはりストーリーが進むに連れて上位ナンバーのクレイモアの能力が上がってきたので、
ここまでしないと死なないっていうことで追加された描写でしょうか。まず、それで驚愕。
プリシラが妖力解放しすぎて変体していくのも、見ていて怖かったですね。それくらい迫力がありました。
そして……テレサ惨殺。あのシーンも、インパクト十分に描かれていて、というか、
正直実際目の当たりにして、ショック大きかったのですが、さすがマッドハウス。
あの重要なシーンを、きっちりやってくれました。
悲劇的なシーンですが、あれを妙に抑えた描写にすると、悲劇性が薄められて、
以降のクレアの決意の重さにも関わってくるので、本当によくやってくれたなーと。
来週から、過去編のテレサから現代編のクレアへバトンたっちされるわけですが、
主要キャラになるミリア・ヘレン・デネヴたちの声優さんは誰になるのでしょうかね。
ちょっと気になります。
