- 作者: 植芝理一
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寝入っていたクラスメイトの卜部美琴を起した椿明は、彼女が机に垂らした涎を口に含んでしまう。
自分の感情と相手の感情を、涎を介して伝えることができる美琴(誰にでもできるわけではない)。
そんな彼女との奇妙だが、ドキドキする毎日。
ドチクショー(笑)!!
いや、なんとなく。叫ばずにはいられないというか。
この話、キスもしないし、勿論、いきなりSEXにいくこともないわけで。
まあ、涎を舐めるというとてもマニアックなプレイをしているわけなんだけど(笑)。
その辺りがとてもとても青春してるなーと。いや、色々伏線は張られているわけですが。
なんていうか、背中が痒くなります(笑)。とてもとても(笑)。
けど、その痒さが心地いいというかなんというか。
で、植芝先生が2巻の巻末コメントで書いているのですが、
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「お互いに密かに好意を持っている男女が、なんらかの事情により一晩、同じ部屋で二人っきりで過ごすことになったとします。
この二人が大学生なら恐らく寝る、SEXしてしまうだろうし、中学生であったなら、おそらく、しない。
というか、僕個人の考えとしては、まあ、まだ中学生なんだし、しなくていいじゃないかと思います。
じゃあ、この二人が高校生、17歳くらいの少年と少女だとしたら、僕はどう思うかというと…。
するかもしれないし、しないかもしれない。
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植芝先生の著作は、高校生17歳という年齢の主人公たちが多いなーと思っていたんですが、
こういう考えがあっての事だったんですねー。
今の中学生が二人っきりで置かれたらどーかなー、っていうのは、割愛しましたが、
先生もちょっと疑問を呈しておられますが、私としても中学生くらいはそれでいいんじゃないかと思います。
なんか、年齢が近いのかその辺りの感覚が、私は先生と似ているような気がします。
というか、中学でやっちまうの早すぎるんじゃねーかと思うわけで(笑)。
まぁ、そういう設定も嫌いじゃないですけどね。
高校生時代、結構楽しかったものだから、こういう漫画を読むとあの頃に戻りたくなりますね。
いや、本当に(笑)。というか、若さ欲しいですよ、若さ(笑)。
遊びまわっても、馬鹿やっても次の日にはケロリとして、馬鹿やってるあの頃の…。最近、疲れ取れなくて、本当。