シナリオグランプリ、最終結果が発表になりました。
どうも、中間発表から若干票数が変わっているようで、
鉄ノ月〜くろがねの刃〜は、すくろ京瀬さんの「ラストイグニッション」と供に、
同票で2位という結果になりました。


・グランプリ

・その他エントリー作品

鉄ノ月〜くろがねの刃〜


版権等身大シナリオ部門

・その他エントリー作品

リンと凛


オリジナル作品部門

・その他エントリー作品

強襲遊撃分隊の日常

姫士組激戦録〜第72樹海掃討戦〜


ストーリー部門

・その他エントリー作品

鉄ノ月〜くろがねの刃〜


演出・ギミック部門

・その他エントリー作品

鉄ノ月〜くろがねの刃〜


私のシナリオGPに票を投じていただいたシナリオは、こういう結果になりました。
以下はコメントにお返事を。


リンと凛 †
>他では見られない人間味溢れるネロ・カオスを見ると、最後まで生き残ってほしいと祈るのみである。
時折頂く感想でも、ネロ教授は大人気です。私見ですが、月姫の男性キャラで、
男性に一番人気があるのは、このお方なのではないでしょうか(笑)。


>豪快なクロスオーバーで大満足です。渋川先生を使えたのが特に。
グラップラー刃牙は、主人公以外はとても使いやすい脇役だと思います。
もっと、版権等身大シナリオで、使われるようになるといいのですが。


強襲遊撃分隊の日常 †
>倦厭していたSRC学園シナリオだったが、女の子たちの尋常ではない熱さが、素晴らしかった。
色々と騒動は起こっていますけど、
それなりに数があるので楽しんで戴けるシナリオが見つかると思います。
よろしければ、他の方のシナリオも遊んでみてください。
あと、女の子が熱いのは仕様です…(笑)。


鉄ノ月〜くろがねの刃〜 †


>クロスオーバーの巧みさはお見事。
一見地雷風のクロスオーバーですが、楽しんで戴ければ嬉しいです。


>版権キャラに独自の世界観を与えて動かしている演劇のような印象を受けました。
>それでいて、破綻も無く良く出来ていると思います。
それはちょっと意識しています。
手塚先生の作品は、同じ顔の人たちが幾人も多作品にわたって登場します。
一種のスターシステムなのですが、そういう感じに、
このキャラクターがこういう状況や環境だったらどうするだろう、
そういう事を考えて動かしてみました。


>リドリーさんの作品を代表してリメイクされたこれを。
>闇鍋形式の版権等身大作品の見本と言える作品ですね。
例示というには特殊すぎるかと思いますが、
版権等身大シナリオの懐の深さをもっと知っていただきたくて、
こういう闇鍋っぽい感じになりました。


>キャラクターを大事にした話作りが実によかった。
>欲を言えば、この面子ならセガールにも出張ってもらいたかった。
セガールですか。私としても、大好きなので出したいですね。
いずれ、なんとかしたいものです。


>他では見られそうもない格好いい威吹鬼が実によかった。
威吹鬼さんは、最初格好よかったんですが、とても残念でしたからね。
最初の立ち位置のまま、響鬼さんの志をついだとしたら、
あのくらいの戦士になると、私の中で想像してあのような立ち位置になりました。


>等身大スパロボ。この表現が非常に似合う作品。一部のキャラクターに原作改変要素がありますが
>そこさえ気にならなければ、原作ではありえないスパロボっぽい展開を楽しめるシナリオだと思います


そう言っていだだければ、私としては成功したのかなーと…。
版権ロボは活発なのですが、一時期に比べて等身大が元気がないので、
少しでも等身大シナリオに増えて行って貰いたいですね。
原作改変要素については、SRCという媒体で表現が難しい設定は、削除しました。
藤乃んの、アレとかですね。


>変わった参戦作品、キャラが上手く絡み合ってたお話がよかったです
現代、とかファンタジーというくくりで考えれば、
関連性無くても、BLEACHと、とある魔術の禁書目録が共闘したり、
そこに王様の仕立て屋や、死神監察官雷堂が混ざってもいいと思います。
まぁ、神羅万象とか入れてるんで、私が好きなキャラクターであれば、
基本的に私の参戦作品に、垣根というものはありません。


>上手くクロスオーバーさせたキャラに魅力を感じさせたシナリオ。
上手く……。ありがとうございます。
あまり言っていただかない言葉なので、ちょっと驚きました(笑)。


>登場作品やキャラクターにアレルギーがなければ楽しめる、優れた娯楽作品。
>力の入った演出はその方面に悩めるライターにとって参考になるはず。
>ただし演出に頼り気味な様子も見受けられる。そのキャラがいかに強いのであるか?
>そんなのはいちいち演出せずとも、プレイヤーに操作させればすぐ分かるもの。
>SRCとしていかに楽しませるのかにも注意を払えるようになれば、
>まだまだ伸びる作者であると思われる。
なるほど。ちょっと、これは私的に盲点だったご意見でした。
どうも、演出での表現を重視し過ぎて、プレイヤー専門だった頃の視点を失いがちなので、
その辺りに心を配ってやっていけるように努力したいと思います。


姫士組激戦録〜第72樹海掃討戦〜 †
>学園ものとは言い難いが、幾多の試練を乗り越えて戦おうとする意志が見事。
>エピローグも綺麗にまとまっていた。
ええ、まったく(笑)。学園ものじゃないですよね。
私のスタンスとして、蓬莱学園魔界都市<新宿>辺りの雰囲気があるので、
どうもああいう感じになってしまうというか(笑)。
これについては、本当にKonnpasuさんのキャラクター造詣がよかったとしか。
私はガチガチに設定固めすぎて、使いづらいキャラばっかり投下しているので、
あの、想像力を喚起させる伏せられた過去なんかは、
見た瞬間に、「彼女の過去は自分が作る」と決意しましたね。


コメントありがとうございます。
私はこれを楽しみにしているので、とてもありがたいです(笑)。


・シナリオの進行状況と新作について。
リンと凛が完結したら、ちょっと準備してから、版権シナリオをまた書きたいと思います。
私のこよなく愛する作品を使ってみたいと思っています。
何が参戦するかは、私のはてなダイアリーを眺めれば分かりますよ、きっと(笑)。
リリースされた際には、お暇があればプレイして戴ければ嬉しいです。


学園シナリオの強襲遊撃分隊の日常も、現在きちんと進行させていますので、
待っていらっしゃる方は楽しみにしていてください。
一応、6・7・8話は、かなり連続したストーリーなので、
一緒に出せればと思うのですが、6・7話と、外伝3話をリリースしてから、
8話を出すことになるかもしれません。


最後に、シナリオをプレイして下さった全ての方に感謝を。
大したシナリオ屋ではないので、至らない事が多いのですが、
なんとかそれを埋めていけるよう努力して行こうと思っています。
もう一度だけ言わせて下さい。本当にありがとうございました…と。