レナ・セイヤーズ超宇宙無双(笑)。


なんていうかこれにつきるんじゃないかと(笑)。
大気圏外へあっさりと飛行する速度(これは他のマイスターオトメも可能)、
モビルビットのように自在に操られるロボットを、分身を出現させて、一気に破壊。
一巻で苦戦したM9(アンドロイド)との戦いでは、宇宙から地球に叩きつけられますが、
そのままの勢いで再び宇宙へ飛び出てM9と雌雄を決します。


アリンコも強かったと思うのですよ。蒼天の青玉付けたときの戦闘力は凄まじかった。
ただ、レナの戦いを見ていると、アリンコは蒼天の青玉の能力を10とするなら、
その2・3くらいしか使ってないように見えます(笑)。


M9撃破後のガルデローベ最強の5柱との戦いも、
ほとんど圧倒的でしたし。なんという、無双(笑)。
でも、この戦闘シーンはいちいちよく動いて、
ギミックもバリバリで見てて楽しかったです。


結局、ヴィント王家がシフルの身柄を公的に認めて一件落着。
これでガルデローベも手出しが出来なくなりました。学園長は更迭ですし(笑)。
しかし、ヴィントが勝手に血筋をばらまいて、
古代兵器の紬手が拡散することを防ぐことが密約だということでしたけど、
ガルデローベは悪い戦略じゃなかったんですよね。
シフルを殺害して、王家に対して恩を売り、
なおかつ秘事を共有することで、一国に対してかなりのアドバンテージを持てるわけですし。
ただ、誤算だったのは、レナ・セイヤーズが無双だったことです(笑)。


「ガルデローベはあくまでも調停機関。

ゆめゆめお忘れ無きよう?」


学園長も、欲をかかないでミス・マリアのこの忠告を聞いておけば良かったのに(笑)。
正直はどの局面でも美徳である、とはいえないけれど、
正直であるようにみせることは、様々な場面で有利に働くと言う事を、
考えてもよかったかもしれません。


エンディングでシフルの髪型、後ろ髪がニナっぽくなってますね。
あと、CV.石田さんのアルタイの王子っぽい青年と、
小説の表紙で見かけた(未読)巫女っぽい乙女がいましたね。
あの人たちも、気になります。何者なのか。


ただ、ちょっと残念だったのは、全盛期のミス・マリアが戦ってくれたなかった事でしょうか。
いや、39歳とは思えないほど可愛いんだけど、
できれば戦うシーンが見たかったなーと。


この続きをOVAで…。無理なら小説なんかで補完してくれると嬉しいです。