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鋼鉄の白兎騎士団 VIII (ファミ通文庫)

久々にいいペテンを見ました(笑)。
かなり賭の要素が強い策略だったのですが、
本編中でその賭の要素について何度も何度も言及している点や、
失敗した際の犠牲について語っている事や、
成功率が酷く低いと念を押している会話などが相まって、
策略に重みを与えていました。

いや、成功するよなーと思ってたんですがね(笑)。
ただ、あんなに鮮やかに行くとは思わなくて。
しかし、次の戦いでは血が流れるという一文があったので、
ちょっと気になりますね。

しかし、これだけ魔法が発達している世界なのに、
遠距離と会話するような魔法がないのは不便ですね(笑)。
例えば、文字だけ送れるような魔法があれば、
魔法のあるファンタジー世界でそれを利用した戦略が使える気がします。
たとえば、今回説明していた、埋伏魔術のような。

とりあえず、私の嫁のジアンが元気そうでよかったです(笑)。