- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/12/26
- メディア: コミック
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評価 9/10
ルーデルも格好良かったですし、
スコルツェニーの死に様も、思わずヒロシボイスが聞こえてくるほどイカしてました。
直前のヨーゼフ・メンデレが真正面から正直に狡猾だったので(笑)、
それと対比されて第3戦は実に熱かったです。
しかし、この3巻の見所は、第3戦のパパブッシュでしょうか。
我が子、ジョージの為に命を張る、パパブッシュ。
無能なジョージの為に、武人パパブッシュが散る。
無意味のそしりを受けかねないこの行為ですが、
我が子を愛さずには居られないと言い残して命を落とすパパブッシュの愛がやばすぎます。
その後、覚醒したジョージ=真パパブッシュは、怒濤の追い上げをしますが、
最初に書いたスコルツェニーの命を張ったイカサマに敗退してしまいます。
ですが、武人パパブッシュの魂は、ジョージと供に在り続けると思っています。
次の巻も待ち遠しいですが、アニメも見たいですね。
枷を解き放って真の実力を見せた法王様、満を持して登場したアドルフ・ヒトラー。
忘れがちですが、彼は副将なんですよね(笑)。
一戦、二戦と地球側が勝利しているので、どうなるのか気になります。
でも、これ、麻雀漫画なんですよね(笑)。
相変わらずそれを忘れさせる迫力には、毎度のこと頭が下がります。