萌え萌えナチス読本

萌え萌えナチス読本


評価 6/10



表紙のおねーさんがサドッケたっぷりで、萌えます(笑)。
内容としては、かなり真面目に、それこそ第一次世界大戦辺りから掘り下げて、
ドイツの戦後の状況やら、ナチス台頭とその衰退までちゃんと説明してくれています。


武装SS、アーネンエルベ、ゲシュタポ、戦車etc……
必要と思われる用語を、これまた丁寧に説明してくれています。
ただ、戦車やら海軍・空軍の装備については書ききれるモノではないので、
ある程度の代表的な物を説明する感じになっています。
まあ、その辺りを説明するだけで、かなり分厚い本が一冊出来てしまいますからね。


ここまで説明してお分かりかもしれませんが、
いつもの萌え萌えシリーズとはちょっと違います。
私は、ヒトラーや、ルーデルがどんな女の子になってるかと期待したのに、
そんなイラストは一枚もありません(笑)。
先程言った、武装SS、アーネンエルベの項目に女の子がいます。
その項目を象徴するイラストがあって、そこに女の子がいますが。
まあ、76Pは必見ですけどね(笑)。


というわけで、イラストはいいんですが、いままでのシリーズのように、
ジークフリートヘラクレスが女体化されている感じで、
ナチスの重要人物が女体化されていることを期待して買うと、裏切られますのでご注意を。