神宿りのナギ (3) (角川コミックス・エース 112-10)
- 作者: 三部 けい
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/10/26
- メディア: コミック
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評価 8/10
読後のに真っ先に思った事が、「ウワーッ! なんて勿体ないッ!!」でした。
もしかすると、打ち切りを宣言されて、いいからまとめろって言われたのかもしれません。
確かにまとまってましたし、ある程度伏線が解消されていて、面白かったのですが、
だからこそ駆け足気味だったのが、本当に勿体ないと思いました。
あと、3巻くらいあれば……。もっと、広がりを見せつつも、まとめられたんじゃないかと思います。
キスミなんて、死ぬシーンが無いですし……(ヽ゚'ω゚)。
そこが非常に残念ですが、バゲリも格好良かったですし、キャロスがあくまでジラルドラブなんで吹きましたが(笑)。
私的には、本当、あと3巻くらい欲しかったです。
もう一つだけ不満点をあげるなら、ジラルドとヴィヴィのコンビが好きだったので、
それを生かした路線でやってて欲しかったなーというか、最後は二人にまとめて欲しかったというか。
ある意味、ヴィヴィはラストしめましたけど、ジラルドはちょっと傍観者ポジションだったかなーと。
キャロスが命がけで張った罠で、ナギを追い詰めたのに、トドメを刺してませんから。
ああ、そうそう。今回、手にとって、吹きました。
2巻の時点で分かりましたけど、帯にいきなりネタバレを書くのはよくないと思います(笑)。