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シャドウラン　4tn　Edition　リプレイ　旅する天使たち (Role&Roll Books)

評価　６／１０

ストリート・マジックのサプリメントに対応して、イニシエーションしたメタマジックを使う魔術師がガンガン出てきます。
システムの変更もあってか、シャドウランの魔術師強くなったなーというのが第一印象ですか。

表舞台から消えたいという魔術結社の幹部の依頼で、
擬似的な暗殺劇をでっちあげて、それを遂行したプレイヤーたちですが、
フェイクだったはずのそれで、依頼者である幹部が死んでしまいました(笑)。
つまり、誰かにはめられたわけですね。
で、シアトルを脱出して、ほとぼりを冷ます旅にでるのが今回のリプレイです。

新しいルールやら未訳サプリメントから色々引っ張ってきて、
設定的に非常に興味深いリプレイに仕上がっています。
ビギナーズバッドラックが好評だったのか、その影響が大きく見られている気がします。
続編を臭わせるというか、続きがすぐに出そうな終わり方だったので、
それを期待しておきます。というか、期待するために点数低めに付けておきました。
なにせ、この旅する天使たちは、けっこう発売日が変わったもので(笑)。

ただ、すごい期待しています。
期待してなかったら、感想とか書かないですから(笑)。