シナリオ名 :「姫一文字の守り神 」(4話)
製作者   :philoさん
HP: 伯陽堂 http://homepage2.nifty.com/zhuang-zhou/




今回は姫士旅団が、姫士組ネオユニバースとして現在の名称になり、
その第一歩を踏み出すまでが描かれています。
中学生の八凪がやってきて、その実力を見せてくれるのですが、
兵柳泉との試合の事前に色々と調べ上げてくれていたようで、
その実力に感服した後に、方針やら騎士団の事情を説明してくれます。
彼女の後に、ちょくちょく登場していた南山敬や、マリアベル達が加入して、
一気に人数を増やす姫士旅団。
ここで現在の姫士組ネオユニバースとしての名を得ることになります。


体裁が整った所で、騎士団からの様々な思惑が含まれた試合の申し出があり、
その思惑を考えた上で、受けることを了承。
この戦いに勝利し、面目を打ち立てた姫士組に青田が接近。
彼との交渉によって、蒼雷隊との戦いは間近という所で終わっています。


今回印象に残ったのは、八凪さんが非常に頼りになるという点でしょうか。
過去の話なので、出せる人に限りがあるせいもありますが、
事実上、交渉やら謀議は彼女だけがやっている印象があります。
青田としては、この交渉では出したくないカードを、
一枚切らされた程度ではないかと思うので、
最後あと一歩肉薄して貰えるとありがたいです。
なんというか、彼自身も若いので、これ以後本土へ戻ったとき、
成長するためになにか苦さを得ておくべきだと思います。


それと、道後島が昔はもっときちんとした人物で、
彼を変貌させたなにかが存在するらしいことです。
幾つか推測はできますが、あんまり大きな存在が出て来ても困るので(笑)、
その辺りがどうなるか完結に向けて気になる所です。


それでは、シナリオ作成頑張ってください。