アポロン聖闘士星矢-天界編序奏-


彼の妹神であるアルテミスが、神としての宿業や、
己の部下であるイカロスの行動に動揺している中、
まったくブレず揺るがず、神としての傲慢を見せつけてくれたのが彼でした。
山路さん(仮面ライダーブレイドの烏丸所長)のあのお声と、
生命として、存在としてランクが違うと言わんばかりの喋り方が、
非常に印象的な人でした。いや、神ですが。


アベルは、アポロンに比べると感情の動きが人間的で、
激し、笑い、涙し、好感の持てる神でした。
アポロンは、あくまでも淡々としていて、
星矢の行動にある程度怒りを声に込めはしましたが、
最後まで高みに立ち、人間を上から眺めるスタンスを崩しませんでした。
人格的には大嫌いなタイプではありますが、
敵とするなら神としてこれほどいいキャラはそうそういません(笑)。
天界編序奏も本編こない事ですし、好きに料理してもいいですよね、アポロン(*´ω`*)ハァハァ。


それから、天界編序奏の内容については物議を醸しましたが、
テーマ曲のNeverの素晴らしさは、異論がないと思います。
私は初めて聴いたとき、すげぇ……と目から鼻水流しました(笑)。
映画本編は時間もかかりますし、なかなか視聴しづらいかもしれませんが、
Neverだけは聞いて欲しいですね。