デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス (ShoPro Books)

デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス (ShoPro Books)


8/10




デッドプール入門編にしてはちょっと特殊な話だったかなぁと思ったりもしますが、
マヴカプ3でしか知られてなかった彼の日本デビュー作としては、
インパクトも上々だったのではないでしょうか。
レディ・プールたんも見ることができたので、その点けっこう喜んでます。
デッドプール軍団の話もあったと思うので、そっちも読んでみたいのですが、
デッドプール・コァってもしもそれだったら続編絶望的っぽいので残念かなぁと。


デップーさんは、スパイディに「秘密基地に連れて行ってよ!」「マンションしかないよ」
「マンション! 超クールじゃん!」とか、「クローン・サーガよりひでぇ!」とか、
まぁ、色々面白発言あるんですが、ケーブル&デッドプールが絵柄も親しみ安くて、
あの辺りを邦訳して貰えると、私も嬉しかったりします。
今回、デップーさんが顔の事や身体の傷とか、
そういう部分を気にしているナイーブな部分を見せたり、
エキセントリックな事をしたりはするけど、
けっこう博士にラブラブだったり、ニート生活が板につきすぎてメタボになったりと、
色々な面を見せてくれて私自身の認識も変わりました。


色々な時代の、色々なヒーローと組んでる話をオムニバスに詰め込んでくれると、
すごい私的に楽しめそうなんですけど。
昇龍拳やってる話とか、ウルヴァリンと組んでる話やら、
スパイディが迷惑そうにしてる話とか、
もっとデップーさんを嫌ってる生真面目な人と共闘してる話とか。
マニアックで売れないですかねぇ……( ´・ω・`)。