7/10


ニンジャスレイヤー自体、ツイッターで連載されているので、
かなり読みやすく手に取りやすいものだと思います。
それでも、どっから読めばいいか分からないとか、
文章読むのが難しいという方は、取りあえずこちらを手にとってみてはどうでしょう。
グラマラス・キラーズが、ニンジャスレイヤーの懐の深さ、
イマジネイションを広げる遊びの部分を代表しているとすれば、
このマシン・オブ・ヴェンジェンスは、公式のあの文体を、
まさしくそのままイラストにした、アトモスフィア溢れた作品に仕上がっています。
これを読んで面白いと思った方は、本編を読み進めていって、
まったくなんの問題もないと思います。
ちょっと雰囲気が合わないなーと思ったなら、
手を出さないでもいいでしょう(笑)。


広がり続ける忍殺の世界。
そのガイドブックとして、とても優秀な一冊です。