- 作者: エド・ブルベイカー,ブライアン・ヒッチ,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
9/10
バッキー
あんたなのか……
キャプテン・アメリカ
そうとも、バック(バッキーの相性)。待たせたな
件名の方は言葉と嬉しそうなバッキーが印象的で好きなんですが、
シーンとしては上に書いた二人の下りでもう、
いいおっさんが号泣しました・゚・( ;ω;)・゚・
キャプテン・アメリカの本質って、お人好しなんですよ。
でも、ただのお人好しじゃない。
バカがつくお人好しで、殴られても蹴られてもビームで撃たれても、
マシンガンで撃たれても、彼はその本質を変えない。
彼も後悔に打ちひしがれることや、やり直したいと希求することもあります。
膝をつき、うなだれることもあります。
でも、彼は必ず立ち上がる。
必ず立ち上がり、お人好しの彼に戻り、再び歩き出す。
キャプテン・アメリカのシンボルとして、最強金属バイブラニウムのシールドがあります。
あれは、バイブラニウムで作られたから強いのか?
答えは否、です。
あれは、キャプテン・アメリカの精神です。
キャプテン・アメリカのシールドをスカージが触っていたシーンで、
バッキーが激怒していましたが、あのシーンは私こそが激怒していて、
バッキーの憤怒は私の憤怒でした。
こんなにアメコミ読んでて熱が籠もったのは久しぶりです。
やっぱりキャップが好きなんだなぁと、やや自嘲気味に呆れました(笑)。