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vsガウェイン戦闘は非常に興味深いものでした。
ガウェインは、表層からみると主人に盲目的に殉じる騎士に見えるかもしれません。
ただ、その結末、最後まで見越して王に付き従うというのは、
実に美しいものでした。
つまり、そうか。────ランスロット、てめーが駄目か。
と思ったリドリーでした(´ω`)。


終戦のトワイスの主張は、古くからよくある人間の進歩の為には、
一定の闘争が必要であるというもので、ああ、きのこさんも触れたかったんだなというテーマでした。
闘いによって人間は進化する。戦争は必要悪である。
それに対して、主人公はそれで失われ、会うことができなくなる人たちを思うと、
その考えを否定できないといいます。
若い頃はトワイスの意見に賛成でしたが、いまだと主人公の意見に賛成です。
トワイスと供にあった救世主(セイヴァー)のサーヴァントは、
立川のパンチでしたが(笑)、彼はガウェインと同じよう形で供にあり、
更に高く大きな立場でトワイスをすくい上げてくれました。
さすがは────立川のパンチ(笑)。


エピローグの金髪凛や、新たな月世界での赤王と白野の再会。
素晴らしかった。
ろびーな先生、3年の間お疲れ様でした。
といいつつ、実はCCCも始まってるのでそちらも楽しみにさせて頂きます。