万騎長クシャエータ 万騎長クルプ 万騎長クバード


小説がアニメ化される際、私が考える最大の恩恵は、挿絵になってない登場人物に、
顔と姿形が与えられることであると思っています。
今回、アルスラーン戦記のアニメ化で、最初のアトロパテネ会戦で死んでしまった、
万騎長四名に姿形が与えられました。
まぁ、死亡が明言されたのがマヌーチュルフとハイルだけで、クシャエータとクルプは、
どっかで生きている可能性もあるような、ないような(笑)。
IFを考えづらい二人はちょっと放っておいて、クシャエータとクルプ、
そして好きなクバードのアイコンを描いてみました。


もし、生きてる可能性を模索して、クシャエータシナリオ作ろうという猛者はご一報下さい。


クルプは頭を坊主に剃ってるヒゲのおっさんで、他の万騎長より中国というかアルスラーン世界では、
絹の国セリカ人っぽいような雰囲気があります。実際あちらの仏教などに帰依してたら面白いかもしれません。
クシャエータは、肌の色が濃いので、シンドゥラ人かハーフなのかなと。
目の下の刺青?か模様が印象的なので、南方のナバタイの人かもしれない。
そう、想像を広げる余地をくれたので、今回のアニメ化には非常に感謝しています。


クバードは原作でもけっこう好きなキャラで、三宅健太さんがアブドゥルよりは、
やや高めの声で演じられていて、田中芳樹節炸裂の台詞が小気味良い感じです。
彼はこれからも出番が多い人なので、今回のアイコンはならしみたいな感じで。