仮面ライダークウガ(1) (ヒーローズコミックス)

仮面ライダークウガ(1) (ヒーローズコミックス)


6/10



期待度が高すぎたかな、とは思うのですがクウガ平成ライダーの最初の作品であり、
いまに至る道を作り上げたレジェンドです。
当時新入社員だった私は、クウガを見て勇気づけられました。
まぁ、その時はそれ以上の絶望を味わったわけですが(笑)。
それはともかくとして、平成ライダー作品でも私にとっては別格の存在です。
思い入れが強すぎたかなと。それは認めるのですが、やっぱり一条さんがもうちょっと……。
一条さんって、五代雄介の兄貴分なんですよ。
色々、試練を越えていって対等な友人っぽくなりますが、
やっぱり五代雄介を支え続けたのは一条さんなわけで、その一条さんも五代の頑張りに勇気づけられるときがある。
だから、高校生みたいな顔の一条さんを見た時の愕然とした感情は、
いまだに強く残っていて、正直買うか買わないか大いに迷いました。
だとしても、やっぱりクウガなら、買わなければという心情が強く購入に踏み切りました。
お話自体はいいと思います。
なんか批難されていたモヒカン雄介も、私は悪く無いと思います。
あれはあれでいまの時代に即したヘアースタイルであり、内面は変わってないように見受けられました。
だからこそ、一条さんのビジュアルが厳しいな、と。
ただ、後半ちょっと面長になって、角張った感じの時の表情がいいので、
あの感じをデフォに、頼れる兄貴としてのビジュアルで描いてくれれば、嬉しいのですが。


あと、メビオたんはいい。腹筋カワイイ。ヤッター(*´д`*)ハァハァ。