:「コングロマリット」(7話)

製作者   :philoさん
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城島敦史襲撃からミフネの足取りを追うような感じになっています。
ミフネの立ち位置としては、SRC学園全体というか島を敵に回すほどの戦力はない。
ただ、一定の立ち回りで利益を得ようという感じがあって、
実に狡猾に動いているなぁという印象があります。
恐らく、自身の力に奢っている人間、組織よりも、
一定の自負はありつつも正確に力を見定め、
彼我の戦力差を考えて行動してる相手の方が手強いでしょうから。


襲撃実行犯である、高塚の足取りを追う俊一たち。
流されて敵に回っている閃を含めたミフネの面々との戦いになります。
戦闘の合間に、城島の病室に訪れた麻生総代との、
胸襟を開いた話会いによって、騎士団の派閥を越えた同盟が築かれます。


戦闘後、ミフネの面々を追い詰めたところ、叢雲の狡猾な一手が効いてきます。
俊一が甘いかなぁとは思いつつも、彼も年頃の少年なので、
そこを思い切って追えたらちょっと常人離れしすぎているので、
今回の行動は主人公としてよい感じではないかと思います。


城島襲撃犯の高塚や叢雲、ミフネの面々にしっかり逃げられてしまったので、
俊一がなにか手を打とうという感じです。
恐らくは情報を知ってそうな実力者である、帝王との会見に臨むようですが、
すんなり話してくれる相手でもなさそうなので、前途多難ではあります。
ただ、この欠片の光明からミフネに迫る一手が打てるかもしれないので、
今後の展開は気になる感じではあります。


シナリオ更新お疲れ様でした。