ドリフターズ 7巻

 

 

 

 

グ・ビンネンのシャイロック8世が、

聖書を読んでいて"彼"の力を知っていて、

それを黒王が再現している事から、

黒王がもしも海を割る事ができたら、

そう考えて多聞提督たちに協力しているというのは理に適ってていい。

 

単純に黒王が人類破滅軍作っているとかそういうことではなく、

きっちりと海にいる自分たちに対しても

有効な攻撃を加える可能性が高い敵、

に対して供えるという意味で協力するのが商人らしいね。

 

あと、前半はあまり出番が無かったけど、

スキピオが存在感を増してきていて素晴らしい。

菅野や多聞提督がメインに関わってくると、

この人たちは比較的私達に近い感覚で考えいるから、

世界の解像度が上がってくる。

戦国から以前、

歴史上の人たちを現在から見てる感じの感覚で驚くから、

物語が分かりやすくなっていい(  ´ω`)。