それはね、なによりあなたがおじいさんの希望だからよ…

聖剣伝説(嘘)ベルウィックサーガ

聖剣?魔剣?まあ、それはともかくラーゼタールを探索した依頼で、ティアリングサーガとの接点を一つ見つけました。ティアンナさんが、子供の頃に読んだお話。
「金色の髪をしたトレジャーハンターの若者が、
竜の王女と一緒に世界の財宝を探し当てる冒険記」
これって、ホームズとカトリのことなんじゃないですかね。いや、確証は無いのですが、同じ世界設定を使った話だとすると、ティアリングサーガよりちょっと時代が進んでいる、もっと言えば、文化レベルが高いように感じるのですよね、ベルウィックは。と考えるなら、あの時代のあの大陸の話が、他の大陸でおとぎ話のように伝わっていてもおかしくないですからね。もしかして、この大陸にシーライオン号がやってきた可能性すらあるかもしれません(笑)。

希望を失ってしまった孫の為に老体に鞭うち、聖剣を探す老人。彼は、孫にもう一度笑顔を取り戻して欲しかったのだ…。とか書くと、良い話に聞こえますけど、この爺さん。絶対道楽ですよ(笑)。まぁ、孫を思ってないとはいいませんけどね(笑)。で、ラーゼタールという宝剣が発掘されたことで、爺さん大はしゃぎするのですが、その能力が相手の体力を吸い取る(笑)と聞いて、「そりゃ、魔剣じゃ。聖剣じゃない」と、聖剣探しを続行してしまいます。そんな、孫娘にティアンナさんが諭します。

「セリナ、人が生きていくのに必要なもう一つのもの…それはね、希望よ。
人は真に絶望したとき、死ぬの…。
肉体が生きていても、心が死んでしまったらそれは生きているとは言えないでしょう。
でも…希望さえあれば人は生きていける。
あなたのおじいさんは、
おかあさんやおばあさんを失ってなお、生きる気力を失ってないでしょう?」

何故だと思う?と孫娘に聞いて、ちょっと考えさせてから…今日の日記の題名に続きます。

くっそー、ティアンナさん、可愛いよティアンナさん。それにしてもティアンナさんを待たせ続けている婚約者、許すまじ(笑)。きっと、どっかで生きていて、セオドルのようにティアンナさんのピンチに現れるつもりだな。
「私の妻を返せ!」と。くっそー(笑)。