二人はプリキュア Ｍａｘ Ｈｅａｒｔ ４０話

今回は亮太のバトミントンの大会？というか、クラブチームとかあるのかバトミントン(笑)！？単なるはねつきだという認識しかないですが。いや、でもそれでも私の中ではテニスよりはマシか。がんばれマイナースポーツ。スポーツマンシップが世界に存在するのなら、メジャースポーツばかり優遇されるのは間違っているので、頑張れバトミントン。いや、話がそれましたが(笑)。あ、亮太の声優さん、声が戻ったのか。なんか風邪か何かで声がひび割れていたから、治ってよかった。映画進行の影響があって、絵が荒れるかと思ったんですが、ちゃんとしていてよかった(笑)。

これはバルデス説明したほうがいいと思うけど(笑)。ジャアクキングとクイーンは表裏一体だから、クイーンの命であるひかりをそのままにしておかないと、坊ちゃんがちゃんと成長してくれない。…だと思うけど、ひかりの成長にひっぱられて、坊ちゃんが覚醒する兆候が見え始めているから、もうちょっと放置しておけってことなんだろうなぁ。しかし、１月いっぱいやったとして、ちゃんと片がつくのかな(笑)？去年は、１月いっぱいまで放送していたけど、今期もそれでいけるんだろうか？二人が交代するようだから、きちんと花道を作ってあげて欲しいんだけどなぁ(笑)。

やっぱり、来年は主役交代なのかなー。その場合は見ない可能性が高いかも知れない。まったく別人のはずなのに、二人のデザインが殆ど同じなんですよね。うーん。でも、本名陽子さんが続投するなら…もしくは、なぎさとほのかがちょっとでもでるなら、ビデオ録画はするかもしれませんが(笑)。

高速で回転するその姿は──「ド、ドリル──？」

ｂｙ　吉永双葉　　吉永さん家のガーゴイル３

吉永さん家のガーゴイル２

吉永さん家のガーゴイル〈2〉 (ファミ通文庫)

吉永さん家のガーゴイル３

吉永さん家のガーゴイル〈3〉 (ファミ通文庫)

　アニメ化は残念ですが、ファミ通文庫の発展を祈って、ガーゴイルシリーズにはがんばって欲しいものです。久しぶりに、小説で涙しました。というか、卑怯っすよ、その展開が(笑)！！私がこよなく愛する菊池秀行人妻とお尻好き先生が、かつて「老人と子供を使うと用意に感動を呼べる」というような事をどこかの文芸誌で書かれていて、舌の根も渇かない内に新作で赤ん坊と老人というネタを使ってしまったことを思い出させます。つまり、危険が発生したときに、自分で抵抗できないであろう弱者が、それに立ち向かう姿は、それだけで感動を呼ぶモノなのです。ですが、この感動を呼ぶスパイスたちの使い方は実に難しいのです。調理時間も、入れる量も、そしてスープに投入するタイミングさえ。それを、ほぼ完璧にこなしているこのシリーズを見る限り、田口先生の力量は相当なものだと思われます。ただ、なんとなく、私の世代に響く内容や、その当時の少年少女が熱中したモノへのオマージュが多いので、若い人に分かるのかなーという部分がありますが。ほら、一千万パワーとかね(笑)。

２巻などは、怪盗百色が登場して梨々を助け出したくだりから、すでにある程度仕組みがわかりましたが、その仕掛けが発動するために必要な小道具というべき、梨々と吉永家の触れあいと百色の懸命で不器用な行動の積み重ねが、その仕掛けが発動する際に、もの凄い効果を発揮するのです。ええ、おもわず号泣その１(笑)。
３巻は草花の話で、内容を予見できないようにカラー挿し絵はできるだけ見ないようにしておきました(笑)。何か別種の生命と分かり合おうという心根は、貴いものですし、それは遥か太古からのメルヘンであるといえるでしょう。でも、そこにはわかりあってしまっては、いけない境界線というものがあって…あーもういいや(笑)。とにかく、鍾馗水仙についてちょっと知識を持っていた私としては、かなりもどかしいというか、予見してしまったのですが、見事に…見事に号泣(笑)。

双葉いいキャラなんですが、もうちょっと年上だったら…。高校生…せめて中学３年生くらい。あー、でもその年齢だと、クラスの男子との喧嘩がやりづらくなってしまうなぁ。歳三くんも身体の密着にどきどきしてしまうだろうし(笑)。いや、でも、それが思春期(笑)。

ガーゴイルの私が上手いと思う瞬間は、超能力とか植物と話すとかそういった絵空事の夢が覚めるタイミングが、かなり巧みだと思うのですよね。胸に突き刺さる部分はあるけど、そのフォローも上手い。昨今、メルヘンをある程度提示しつつ、それを現実で叩きつぶして、「そんなものありはしない」といっていい気になっている鬱々とした連中の多い中、メルヘンをある程度許容し、そこに現実をぶつけるのですが、メルヘンを生かそうとする人間の中にある希望を大切にしているというか、そんな優しい世界観が大好きです。

というかね…田口先生は、よほど、ご苦労されてきたんだなーと。ええ。多少苦労した人は、メルヘンを現実で叩きつぶして、オレカコイイで留まるんですが、さらに絶望をつきつけられた人とかって、化学変化を起こして、ある程度壊…吹っ切れちゃうんですよ。「いいじゃん、メルヘンも生きよう」って、なるんですよ。