なんでお姉さんが好きなんだろうと考えてみた

……剣道部だったころ、厳しくて綺麗な先輩がいまして。ストレートに物を言う人で、最初はメチャメチャ苦手だったのです。ところが、高校1年生だった当時、150㎝ほどの身長だった私はなんか、その先輩に可愛がられると言うか、なんというか(笑)。あ、別にそれほどいい思いはしてません。楽しかったけれど。まあ、そんなこんなで、いろいろあったわけです。球技が苦手というか憎悪を抱いていた私は、これ結構できるかなーと思いつつ雑巾駆けに励んでいたのですが(笑)、世の中そう上手く行かないものでして。私の一個上の先輩(男子)が問題起こして、男子の剣道部廃止になってしまって2年からは毎日会えなくなってしまったのです。詳細は省きますが、まあ、その馬鹿な先輩達は退学になったといえば、どんな事をしたか想像つくと思いますが(笑)。でも、女子部はきちんと残って、先輩は県大会で2位と大した成績を残して去っていきました。実はまあ、私は生徒会に入って書記とか会計とか風紀委員とか、まあ地味な役職をやっておりました。予算の話で、剣道部へ行った際にちょくちょく先輩に会う機会があって、いろいろ話したわけです。ですから、交遊は先輩がいる間、ずっとありました。卒業の際に、個人的に花束など渡しに行ったのですが、そんな時も「来年の剣道部の予算って、期待していいよね、リドリー君?」というような事を言うような人でしたが、まあ、ちょこっとイベントがありまして(笑)。

「あ……年上の女の人は、可愛いなぁ…」

と遺伝子に刻まれてしまったのです(笑)。