エアマスター27巻

やっぱりまとめて読むと違うなぁ(笑)。深道パーティーに飲まれた感があったのですが、少長い間苦しんできた自分の中の怪物「エアマスター」。深道は世界には絶望しかないことを教えながらも、「地球上でただ一個の我だ! ただ一個の誇りを持って生きろ!!」と摩季に力を与えてくれます。そして、かつてのライバルたち。渺茫戦で倒れた仲間たちの声援で床を転げ回っていた摩季が、力を取り戻して空を舞う…。
このあたりの躍動する瞬間のカタルシスはまさしくエアマスター的なインパクトで、いい感じだなーと。とうとう、次で終わりとは、寂しい気もしますが、いい終わり時かもしれません。なんていうか、おまけ漫画の続きが気になります(笑)。