BLEACH21巻

BLEACH 21 (ジャンプ・コミックス)

BLEACH 21 (ジャンプ・コミックス)

白哉兄様カコイイ(笑)。今回は殆ど寝ているだけですが、大貴族の掟を破ってまで緋真を嫁さんにしたあたり、やっぱり熱い人なんだなーと。緋真の遺言で、ルキアを義妹として迎えたことで、掟を2度破った後、誓いを立てて自らを律するというのも、生真面目さの現れだし。今回の騒ぎで終始一貫して一番苦しんでいたのは、兄様かもしれない。


卯の花さんの横顔を見て思ったこと。なんとなく、外見的には「お母さん」的な彼女は、現時点での登場人物の中で、最も一護のタイプかもしれない。いや、だって彼はキグナス一護っていう妙な称号を与えたくなるくらいマザコンですよ(笑)。いや、彼は物語中でも外見でケンカに巻き込まれたりしていますが、基本的に努力家で真面目だし。というか、お母さんが生きていたら、あからさまにおとなしくて優しい人間になったのかもしれない(笑)。まあ、そんなわけで、織姫が狙うなら、不思議系女子高生イメージから不思議系若お母さん的なイメージの熟成に務めるべきなのです(笑)。けど、私としては性格的にも外見的にも、一護には竜貴って物凄く似合うカップルだと思うんですよね。ただ、竜貴は渡しませんけどねえ(笑)。次巻で一護が高位おっぱい星人だという事が判明します。乱菊さんレベルの、超越おっぱいにしか反応しないとは…贅沢な男め。だが、若い頃はそのくらいの傲慢さが必要だ(笑)。

平子って登場した時は、ギンのイメージがあって嫌いだったのですが、ひよりに蹴り飛ばされたあたりで、なんか気に入り始めました。あれです。ハガレンマスタング大佐も、雨の日無能っていうことが判明してから、人気でたので、やっぱりそういった笑える短所がキャラクターには必要なんですよね。そうか、そういう面が見えないからギン嫌いなんだな、私。これは、物語の展開上彼の過去の逸話や、目的が見えないことも関連しているけれど。

しかし…次はルキア始解か。うーん、今からでもやり直せないかな(笑)。せめて、あの後、ディ・ロイが「冷やっとしたぜ…」とかいいながら、氷の柱を砕いて一護と戦い始めればまだ違うんだけど。そうじゃないってのは分かっているんですけど、白哉兄様や更木兄貴が現世に出向いていたら、破面に苦戦しなかったんじゃないか(笑)。兄様は卍解とかパワーアップ手段があるから、冬獅郎と同じかもしれないけど…いや。違うや。始解の段階で、卍解をある程度制している(恋次の狒狒王)し、やっぱ兄様の方が強いな(笑)。更木兄貴は言うまでもなく(笑)。ああ…早く兄貴現世に来てくれないかな。