クレイモア 10巻

CLAYMORE 10 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 10 (ジャンプコミックス)

ジーンさん…最後の活躍(泣)。フローラも、クレアと友情を育めたのに…。まさしく、死闘が続いています。
本誌の方も合わせて考えると、最終的にミリアーズ(ミリア・ヘレン・デネブ・クレア)だけが満身創痍で生き残って、調整を終えた黒のアリシアが攻め寄せた覚醒者を全滅させて、それを見たイースレイが「興がそがれた」とか言ってきびすを返して侵攻は一時停止とかなるのかな。でも、プリシラがついてきているから、クレアとの顔見せくらいはすると思うのですよ。で、突っ込もうとしたクレアを、アリシアと一緒に来た上位ナンバー(ガラテアかな?)が、止めたりして、クレアが誓いを新たにする…っていう感じになるような気がします。推測というより、妄想ですが(笑)。

これは…完全に妄想なのですが、組織が従順じゃない(or半覚醒を経験した)者を集めたメンバーで構成した、ピエタ防衛隊。これだけの戦士が一気にいなくなるのは、ものすごい損失ではないでしょうか。その前にも、ナンバー7のエバと数名の戦士(ジーンさんの時を例に考えて3人?)を屠られているわけですし。つまり、プリシラが急にナンバー2になったように、クレイモアアカデミー(笑)のような場所から、正式な戦士になる半妖が大量に派遣されるのではないでしょうか。戦力の穴埋めとして。でも、それでは歯が立たないでしょう。現状、敵は妖魔ではなくて、覚醒者なのですから。となると、彼我の戦力を考慮すれば、新兵の半妖では足りないと組織の上層部ならすぐに判断するでしょう。で、ここでアリシアが鍵になってきます。以前、西のリフルの時に、アリシアを使っている男が、「調整」というような言葉を使っていました。おそらく、人間味が感じられないアリシアの言動を見ると、戦闘のみを追及した狂化を施しているのではないでしょうか。そして、ピエタ防衛に借り出された戦士たちの穴を埋めるのは、「歴代最強」と言われたアリシアと同じような処置を施された、量産型アリシアのような半妖の戦士たちなのではないでしょうか。

まあ…妄想ですけどねー。