ぎぐるたんがGMを降りたので、ちょっと雰囲気が変わってしまうかと心配したのですが、そんなことはありませんでした。アラビアン微エロス風ファンタ
ジーである、
ゲヘナのワールドはまったく変容してはいませんでした(笑)。新しいルルブ
*1アナスタシスのルールを盛り込んで、それを見せることを主にしているようですが、途中から普通にいつもの
ゲヘナ・リプレイに戻っていますね。ただ、いつもと違うのは、
ゲヘナのシステムをデザインしたデザイナーの田中氏がGMを務めている事から、戦闘のバランスやランダムの判定など、キャラメイキングから作ったプレイヤー客たーにはやや、厳しめのバランスがとられていましたね。いつもの
ゲヘナらしく、娼館などで笑いをとる場面もありましたが(笑)、今回は主役っぽい位置にいるラ
シーダ(炎術師)が、謎の幼女を敵の魔の手から守るという、「王子様がお姫様を守る」という普遍的な物語の原型であるストーリー展開だったため、かなりわかりやすく、なおかつラ
シーダのキャラがたっていました(笑)。というか、なんか、SWリプレイのイリーナっぽい雰囲気なんですよねー(笑)。ちょっと不安がよぎった新シリーズですが、出だしとしては順調だったと思います。次巻が楽しみです(笑)。