- 作者: 雷句誠
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/16
- メディア: コミック
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24巻でキースが自身がバリーに合う以前は、大人以外に負けたことはなく、おそらく王族かそれに順ずる訓練を施されたもの(ゼオンとブラゴのシルエットがでていました)もしくは、大人の戦士でもかなわないとされる龍族の二人くらいにしか負けないだろう、といっていました。この台詞を聞いて、以前からの疑惑がさらに深まりました。それは、魔界の王の地位をめぐる戦いは、デキレースなのではないかと。つまり、最終的に勝ち残るメンバー(4、5人?)が決まっていて、わざわざ多様な魔物の子供を送って合い争わせるのは、環境の違う人間界で適応しつつ、猛者と戦っていくことで精神的にも魔法の腕前も高めることを目的としているのではないでしょうか。勝ち残るメンバーと書きましたけど、ガッシュとゼオン。いや、むしろ、ゼオンが継承できなかったバオウを受け継いだといわれるガッシュを鍛えるための戦いだったのではないでしょうか。まあ、穿ちすぎですよねーきっと(笑)。
そういえば、連載でゼオンの部屋において囚われているのは、キャンチョメ・ティオ・ウマゴンのレギュラー3人です。私が立ち読みできなかった間に、トリッシュは魔界へ帰ってしまったのでしょうか(笑)。さびしい限りです。それと、カルディオとアースの安否もわからないまま25巻が終わってしまったために、非常に気になっています。まあ、その辺りは次の26巻を待つ楽しみができたと肯定的に考えましょう(笑)。
当たらないとは思いますけど、ひとつ予測を。エルザドルと共に強いと評されていたアシュロンという龍族ですが、きっと、誰か新キャラの強さのイベントに使われてしまうような気がします。なんとなくですが(笑)。