特に意図されたものではないかもしれませんが、おりがみの鈴蘭もそうでしたが、主人公が極めて切迫した窮地に立たされているというか、選択肢がない状態から始まりますよね。鈴蘭も「いきなりばら売り!?」って感じでしたし(笑)。今回の主人公、川村ヒデオは自殺を考えないといけないほどに、逼迫した状況から、日常の下にある…前作の言葉を借りれば、澱の領域に入り込んでいくことになります。でも、悲壮感があるようで、無いような、真剣に考えれば危険な状況を、コミカルに描いているなーと(笑)。なんやかんやで、聖魔杯に参加するヒデオとウィルスのウィル子(笑)。そして、運半分状況半分の中勝ち進んでいきます〜という感じで今回は終わっています。おりがみのキャラクターが何人か登場しているので、世界リンクは確実ですし、展開は非常に楽しみにしています。ザ・スニーカーが立ち読みできればなぁ(笑)。