この話は長くなる。いや、私の直感がそう告げています(笑)。あとがきで次巻で終わるとかそんな事言っていても、そりゃー無理ってものです。最低でも、3冊はかかるのでは(笑)?プリンセス・ミネルバの中ごろでもこんな話があって、結局決着つかないままお開きになってしまいましたし。…まあ、今回の白兎騎士団では、現在進行している話は過去の話で、プロローグ・エピローグで語られているストーリーが、現在のものであるという前提があるわけですが。…なんか長くなる予感がするんですよねー、なんとなく(笑)。そういえば、あのオケィアノスという男は、きっとシギルノヂチとかに関連のある男で、あの一体に影響力を持った政権を樹立させることで何らかの利益を得ようとしているのでしょうかねー?じゃないと、振って沸いた優秀な男というのは、いかにも胡散臭いです(笑)。まあ、それは置いておいても、冒頭のおとぎ話は危険でした。あれはやばい。思わず、プリンセス・ミネルバ復活かと思ってしまいました。まあ、単なる逸話に過ぎないらしいですが……(笑)。とにかく、次の巻も楽しみにしています。今回も折込イラストは限界を極めていて素敵でした。