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戦闘城塞マスラヲ〈Vol.2〉神々の分水嶺 (角川スニーカー文庫)

おりがみの登場人物たちも揃ってきて、なかなかにヒートアップしてきています。大好評連載中って書いてありますけど、そういえばスニーカーに連載しているんでしたっけ？いやー、スニーカー買いたくなってきましたね(笑)。伊織も相変わらずなんか、無茶してるし、鈴蘭…いや、リリーもしっかりとサポートしているというか、手綱とっているというか(笑)。…クラリカがいるのはいいけど、沙穂はどうしたんだ、沙穂は(笑)？まぁ、かなり危険な事態じゃないと、あの子を投入するのは、やばいと思うけどね。

ヒデオが翔輝の陣営のやり方にも、伊織の魔殺商会のやり方にも違和感を覚えるシーンがありましたが、それが引き金となって、彼個人のコトワリを見出すのではないでしょうか。きっと、ラスト辺りで彼の信念を問われたときの肥やしとなってくれることを願っています。燃えるじゃないですか、そういうシーンって(笑)。

ウィル子の無限の可能性について語るドクターがなかなか格好よかったですね。ああいう、まともな事を喋ってるときは、この人とても知性を感じさせるんだけどなぁ(笑)。いや、普段の彼も好きですけどね。聖魔杯が聖魔グランプリに移行して、大量の星と金のために合い争うバトルロイヤルになったようです。３巻はこれを軸に進むのかなー。きっと、ど偉いことになるんだろうと、楽しみにしています。ぶっちゃけ、このグランプリでかなりの人数が減って、最終１０組くらいに落ち着くんじゃないかと思っているんですが、全何巻なのかわからないので、それによるんだろうなーと思いつつ次をまったり待っておきます(笑)。