帰り道、駅前の本屋には罠が敷かれていた。
サンデーを立ち読みしている男たちが──
ある者は赤い目をし、ある者は頬を何かが伝わった跡がある──


危険だ。猛獣の檻が開け放たれているようなものだ。
十中八九、あの横に並んだら、自分も同じことになると。
けれど、ドイツ軍人に撤退は無い。私も、その列に並んだ。
ダニーの顔を見た時点で、私の心のダムはヒビが入り、
ビクトリーム様の登場で、水位は100%越えていた。
けど、耐えた。


しかし、自転車に乗った後は、もう駄目だった(笑)。
ダムが決壊した(笑)!!
ああ…夜でよかった。冬は日没が早いから…。


っていうか、来週とか立ち読みできるんかなー? (=´∇`=)
だが、きっと読んでしまうんだろうな…(笑)。