HELLSING 9 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 9 (ヤングキングコミックス)

うお、こんな事になってたとは(笑)!?
アーカードは疲労が蓄積しないタイプだから、連戦もありなんだろうけど…。
いや、しかし、婦警の叫びで旦那が意識を取り戻すシーンは、やっぱりいいなぁ。
やっぱり、婦警はアーカードが失ってしまった、日常とか人間らしさの象徴なんだろうか。
だからこそ、彼は彼の信条に反するような思考の彼女を従者としていて、
否定することはあるけど、婦警の意志をとても尊重している。


そして、アンデルセン神父。最期の言葉がよかった…。
最後まで人間として戦って欲しかったけど、これもありかなー。
人間として戦うのは、きっと誰かやってくれるはず(笑)。
それから円卓会議のメンバーが格好よかった。
アイランズ卿もウォルシュ中将も実に。
亡くなったペンウッド卿を、最初は「馬鹿だ馬鹿だ」といいつつ、
表題の言葉…。やべぇ…惚れる(笑)。
ウォルシュ中将は野戦服だからいいけど、アイランズ卿がテラ正装なんだけど、
これは死ぬ時もジョンブルっていう覚悟なのかと思うと、
やべ、ジョンブル最高と思ってしまった…。貴族ってのは、生まれつくんじゃなくて、成るんだなーって。


ウォルターが…(笑)。??(゜△゜;) 2話の過去話は、その伏線だったの(笑)!?
単純な私は納得しよう。もしかすると、私は読んでいない過去編に、
何か彼が裏切る=アーカードとの決着に固執する何かがあるのかもしれない。
その後、大尉vs婦警戦闘が。
…なんか、顔に毛がふさふさしたりして、そうかなーそうかなーと思っていたら、
やっぱり狼男だったんだね、大尉(笑)。
セラスがかなり圧倒的な戦闘力を身につけていたから、それをすらねじ伏せる大尉が、
宿ったベルナドットのサポートがあってもなお、微妙な雲行きの戦闘。
けど、彼女は負けないだろうなぁ。この話で、主人公属性はセラスだから(笑)。
だから、どう勝利するかが気になります。


あと、旦那がロリになったのは……。
あの姿で、お声が中田譲二さんだったら、惚れますけどね(笑)。
はやく、あの渋い姿で戻ってきてー、旦那!!