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武林クロスロード 2 (ガガガ文庫 ふ 1-2)

「この小説には暴力シーンやその他過激な表現が含まれます。
未成年の鑑賞に関しては、周囲の大人、保護者の皆様のご配慮をお願い致します」

……。
……え？　いや、いまさらすぎるって気もしますが、
自由にやってくれと仰った担当さんも、深見先生のフリーダムワールドに、
ド肝を抜かれてしまわれたのか、このような注意書きが(笑)帯と１ページ目に書かれています。

いきなり冒頭からズルズルのたぷたぷに犯されているおねーさんにびっくり。
今回も、深見先生は最初からクライマックスだ(笑)。

無敵を誇る金蚕功を会得したジャホウセンと、神虎族(獣人)の４姉妹との戦い。
バイオレンス＆エロスの濃厚な世界に、酔いしれました。
登場人物がみんな、マッチョでお姉さんという私の内面を具現化したような世界で、
本当に楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。
あれだけ人造チ○チンで、女の子を犯しまくっていたオンリンがまさか…(笑)。
いや、なんかとても可愛いので、最初の印象が変わってきましたね。
ラストバトルの対ジャホウセン戦辺りで、
対立していたオンリンとヒュンラの心が接近したのがいいなーと思いました。
次は、二人の愛のあるエッチがみたいなーと(笑)。

今回の登場したキャラの中で、一押しはニスーラでしょうか。
毒手とスクール水着のような衣装、そして褐色のマッチョ(笑)。
主筋たるアルシャへの深い忠誠心と、とてもいいキャラです。
猛威を振るった神虎族の姉妹を、圧倒してしまうその技量も素晴らしい。

続刊があるのなら、アルシャとニスーラにいざなわれて、海洋国家ジャン国へ。
つまり、南国水着パラダイス。日に焼けたお姉さんたちが沢山でてくるという、
この世の天国が見られるという事ですね(笑)。いや、楽しみだ。