まず最初に言わせて欲しい。
13巻読んで、私は泣きながら吹くという器用なことをしてしまった。


岡田先生…


あんた、どんだけシュラ


好きなんだよ(褒め言葉)!!!


アイオリアvsイアペトスは普通に燃えた。
サラマンデルの前に立ちふさがって、現世への扉を守りつつ、
ティターンの民をも守ろうとするカミュは、眩いまでの格好よさだった。


だが、クレイオスが熱すぎた。
他のティターンが、妻を連れているのに単身赴任のクレイオスは、
奥さん(可愛い(*´д`*))からの愛すら断ち切り、ティターンの勝利の為、
黄金聖闘士たちの前に立ちふさがる。
「この心を炎とし、己自身を刃とする。『星漢』のクレイオス、参る!」
やべぇ…惚れる、なんて哀愁漂っているんだ、この人(笑)。いや、神だけど。


この剣豪クレイオスと戦うのが、黄金聖闘士随一のサムライと化した山羊座のシュラ(笑)。
クレイオスが展開したオリハルコンの岩が屹立する世界。
黄金聖衣と同質の金属を断てぬシュラに、クレイオスは呟く。
「同じ業物であるのなら、本来鍔迫り合えるはずだ。それが悉く負けるというのは、
『剣』が悪いからではない、使う剣士が悪いのだ!」
満身創痍、絶対絶命のシュラは、自らの尊敬する最強の聖闘士、
アイオロスを思い起こし、小宇宙を燃え上がらせる!
「彼に鍛えてもらったこの剣に──斬れぬものなどあるかぁ!!」
オリハルコン粉砕(笑)。…すごい、すごいぞ、シュラ(笑)!!


この辺りから、クレイオスの放つのが小宇宙じゃなくて、気になってます。
…もう、サムライの勝負だよ、これ(笑)!!
そして放たれる、剣豪神の星をも砕く秘剣。
クレイオスが、自身の身体を貫き、血を刃として放つ蒼神剣。
クレイオスの一撃で脳震盪を起して、身体が麻痺しているシュラに、
迫る蒼神剣が振り下ろされた……刹那…!


星をも砕く秘剣を、


真剣白刃取り


しやがった(笑)!!


なんか展開の熱さとカミュのこれでもかというくらいのクールな優しさ、
シュラの折れない心にヒートアップして、涙で前が見えなかった私が、
思わず吹いたぞ、このページ(笑)!!
もう一度いうけど、


あんた(岡田先生)


どんだけシュラ


好きなんだよ(笑)!!


というか、シュラ、また貴公って言ってるし(笑)。
…ぬぐおおおおおッ!! 早く結末が読みたいな、コミックスで。
どうなるか知ってるけど、読みたいです、本当に。