アイオロスとシュラの因縁を、
シジフォスとエルシドにつなげて、上手く昇華してくれました。
自身を律し、研ぎ澄ませ続けた男の刃に光を当てたシジフォス。
そんな彼ですら抱え込んでいた闇を、アテナが自らぬぐい去り、
シジフォスがアテナへの忠誠を新たに…。
これが、アイオロスへと受け継がれる射手座の強固な忠誠心の布石だと考えると、
感慨深いものがありますね。
まさしく、アイオロスは死してもなお、アテナへの忠誠を全うしたのだから。


そして、シジフォスとアテナの援護を受け、四神を断ったエルシド。
テンマに聖闘士としての生き様を示し、オネイロスと供に散ったが、
その志はきっと、彼に受け継がれていると信じています。
…ペガサス流聖剣とかなったらそれはそれで面白いかもしれません(笑)。