HELLSING 10 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 10 (ヤングキングコミックス)


実に長かったですねー。掲載ページが少ない時もあったせいか(笑)。
シュレディンガー准尉については、納得いかない人もいるようですが、
彼の挙動をもう一度見直せば、納得がいくと思います。
というか、吸血鬼を倒すのにあんな方法をとるとは。
聖餅も十字架も聖水も効かない規格外の存在ですからね。
規格から外れたモノを倒すには、そういう手を取らざるを得ないってことでしょうね。


EDが私好みの感じに仕上がっていて、こういう雰囲気がすごい好きなんですよね。
アイランズ卿やペンウッド卿の子孫たちも、それぞれにそれぞれらしく存在していますし、
あれから30年経って、熟女になられたインテグラ様が萌える(*´д`*)ハァハァ。
なんか、イスカリオテは大それた事を言ってましたけど、
セラス一人にも勝てないんじゃないでしょうか。
正直、あの飛行船事件直後の世界だと、知られている限りだと単体で最強クラスの存在でしょうし。
死徒二十七祖とか、あの世界にはいないと思うので(笑)。


で、なおかつ最後の最後には、彼も蘇った。
ヘルシング機関は、その責任と存在を後進に譲ることになりそうですが、
なんていうか……この後も、色々起こるんじゃないでしょうか(笑)。
まあ、その辺りは、読み終えた各人の想像に任せられる部分でしょうけどね。


本編完結って書いてあったってことは、若ウォルターが出てくる外伝はそれはそれで、
一冊にまとまるって事ですかね。そうだといいんですけど。


しかし、中田さんから花束とは…っていうか格好いいな、中田さん(*´д`*)キャージョージィ!!