魔法先生ネギま!(28) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(28) (講談社コミックス)


評価9/10 


前巻が派手なバトルを繰り広げた為、今回はちょっと地味に感じるかもしれませんが、
バトルで中断していたネギの父母の事や、魔法世界の謎やら秘密が少しずつ垣間見えていくのが、
非常に興味深いと感じました。


色々考えたい事はあるのですが、やっぱり魔法世界=異世界ではなくて、
魔法世界=火星?という真実の一端が判明したことで、学園祭編の超鈴音の行動と結びついて、
妄想がかき立てられるので、ある意味、27巻よりわくわくした部分があります。


あと、かなり心象悪く登場した、クルト=ゲーデル総督は、タカミチと同世代なわけで、
タカミチは、かなり前に魔法世界にやってきている描写があったので(笑)、
そろそろ再登場するんじゃないかと楽しみにしています。


しかし……恐らくラスボスであろう、フェイトとラカンの一騎打ち。
ど、どうなるんでしょうか。この漫画、過去編では人が死にますけど、
現在はそうそう容易く死なないので、大丈夫だと思いますが。
ラカンに何かあったら、ますますフェイトが嫌いになりそうです(笑)。