評価:8/10

耶人とユズリハはこのまま石化していて、聖戦後にアテナの力で元に戻って現役引退。
幸せな余生を送って欲しいものですが、魔星の守り人として、
外伝で登場したユズリハの弟っぽいシルエットがいたので、
その辺りで……命運が決まるんじゃないかと思っています。


バジリスクミノタウロス・アルラウネのラダマンティス配下三人衆が出てきて満足しています。
彼らは地上で星矢達と邂逅していて、冥界編が順調に進んでいたら星矢達のライバルになるっぽい演出でしたが、
打ち切りが決まったせいか(笑)、嘆きの壁の手前で紫龍一人に片付けられてしまいました。

今回、紫龍の師である童虎が彼らと戦った事で、
まあ、状況は同じなのですが、黄金聖闘士を苦戦させられるレベルの冥闘士であるという印象がつけられて、
よかったと思っています。


長らく出番が無かった輝火が登場しましたが、連載で読んでいるのでこの後の展開も知っています。
童虎がアテナの聖衣の事を知っていると、色々と齟齬がでるのではと危惧するかもしれませんが、
その辺りのフォローはちゃんとされています。


次はデフテロスが出てきますか(笑)。実に楽しみです。