シナリオ名 :道化師の仮面舞踏会(4話)
製作者   :魔杖さん (id:Zauberrute)
HP: 魔杖の倉庫(http://zauberrute.okoshi-yasu.net/)


秋の過去を洗う蓮美姉さん。
前回のフラッシュバックで、ちらりと見えたのはやっぱり過去の話だったんですね。
なんか、この辺りは緋山と出会ったときに、再燃しそうな感じがありますが。


篠原さんの部下の若手刑事、佐野くん登場。
この辺り、なんか私の中で、ファイズを思い出す部分がありました。
あの添野刑事と、沢村さんも本当はもっと本筋に絡んでくるっていう話だったのに、
最初と最後の方で出てきて、なんか状況の手遅れ感を増大させただけというか。
そういう面では、篠原さんと佐野君には期待しています。


前回、事務所で怪異について説明してくれるという話だったのに、
掃除を押しつけられて、事務所へ行けず一人で秋が掃除しています。
ああ、なんてどんくさいんだろう(笑)。
友人の宮嶋がやってきて、手伝ってくれるのですが、一瞬何か企んでるのかと思ってました。
まったくそんなことはありませんでしたが……しかし、彼は……。


その後、事務所の地下室で、怪異などの事情についての授業を行う事に。
取りあえず、能力を把握するために、変身をするのですが、
どうやら変身に2分もかかってしまう事が判明。
咄嗟に何かあったら反応できない変身時間だ(笑)。
訓練の末に大分短縮することに成功しますが、時間が遅いので今日はお開きに。
変身する時のイメージの明確化にちょっと、
時間がかかるようです。これが、戦闘後の会話の伏線になっています。


路地裏で、緋山がまた悪事を働いている所へ、霧刃という怪異がやってきて、
緋山以外の混じり者(秋のこと)が存在する事へ興味を示しています。
きっと彼は、ラッキー・クローバーやカテゴリー・キングのような強い怪異なんでしょうね。
人間の姿してて、力を振るっている辺りとか。


帰途にある秋の前に、蛇人という怪異が奇襲をしかけて戦闘へ。
戦闘は前半戦は霧刃の放った怪異から距離を取って、変身する時間を稼ぐ感じです。
親切に足止め用の武装が三種類も存在するので、効果的に使って距離を稼げば大丈夫です。


後半戦は、能見さん達が増援で出てきてくれるので、ザコを倒していけば順調に蛇人を倒せます。
蛇人のウロコが困りますが、秋の攻撃で貫いて一個ずつ潰していけばなんとかなります。
もしくは、能見さんのワイヤーには、浸属性がついているので、
蛇人を緊縛プレイすればウロコが動作しないので、効果的に戦えます。


戦闘後、秋の変身について話が出て、変身する時のかけ声や、
変身後の姿についてのコードネームをどうしようかという話になりますが、今回は決まらず。


今度こそ家に帰れそうな秋の前に、緋山と何度か接触している咲夜が現れて、忠告をしてくれます。
意図があってのことなのか、いま死なれては困るというだけの事なのか、
現時点ではちょっと判断材料が少ないですかね。


掃除を手伝ってくれた、宮嶋の前に霧刃が現れてどうなる?という所で、今回は終了です。
4話になって、警察・怪異狩り・怪異達の動きが色々出てきて、
それがどう絡み合って動作するのか楽しみです。