真月譚月姫 8 (電撃コミックス)

真月譚月姫 8 (電撃コミックス)


評価 9/10

アルクェイドと志貴については前巻丹念に描かれていたので、
こんかいはロアにスポットを当ててあげたいと思います。


ちょっと記憶にないのですが、シエル先輩が志貴にロアの事を話した事は、
原作でもちゃんと描写されていたと思います。多分。
ですが、やはり、絵の威力というのは凄まじいものです。
永遠の命題に取り憑かれていたハズのロアですら、
あの月光の下にたたずむアルクェイドの魅力の前では、
私同様にアルクェイド萌えになってしまったというか(笑)。


もう月姫のゲーム自体はかなり手に入りにくいと思いますが、
作品世界を知るためにこの漫画は非常に役に立つと思います。
単純に言って面白いですし、このシーンはこうだったのかという、
イラストになって見た時の感動がありますし。


しかし、月姫2とか無理でしょうから(笑)、
是非とも小林先生に全盛期のロアを描いて欲しいですね。
あのアルトルージュを追い払ったという。
もっと言うと、姿を現してない二十七祖を一話ずつくらいお話作って貰えると、
非常に嬉しいんですが。もちろん、私の嫁のネロ教授も(笑)。