CLAYMORE 18 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 18 (ジャンプコミックス)


評価 7/10



ルシエラとラファエラの合体百合神が、鬱陶しい能力の子供を射出するので、
それだけでも手一杯な所を、プリシラが出てきてしまいますし。
ユマ達がいつ死ぬかわからない気配を濃厚に漂わせているので、
実は結構恐ろしかったりします。
このマンガの危険な所は、味方でもあっさりと死んでしまう所で、
ジーンさんは既にレギュラーメンバーだと固く信じてましたからね……( TДT)。


それはともかく、長年暗躍して来た憎めない深淵の者、リフルさんもとうそう……。
やばいから止めろって言う制止には従うべきでしたね。
今回は収録されてませんでしたが、息絶えたリフルを引きずるダフの姿は、ほろりと来ました。
ダフはあんまり好きじゃなかったのですが、あれで好感度上がりました。


クレア達の状況が、レバー入れ大ピンチなのですが、まあ、それは置いておきましょう。
なんか、凄い事になってましたし(笑)。


いま、一番気になっているのが、ラキの動向です。
組織の連中に、百合神のミサイルが発芽しなかったことで、訝しまれて連れて行かれてしまいました。
ラキって、確かに強くはなりましたけど、通常の妖魔とかと戦うような次元ではないので、
覚醒者との戦闘に巻き込まれたら、十中八九駄目です(笑)。
ということで、あのミサイルに乗っ取られず、男性の覚醒者の特殊体のような形になって、
クレア達の力になってくれるかも、という予想が一つ。
もう一つは、組織の新しい兵器にされて、クレア達の前に立ち塞がるという予想でしょうか。
組織の腹黒さを考えると、こっちの方がアタリそうな気配がします。


しかし、かなり面白い展開なのですが、そろそろ終わりそうなのがおっかないですね(笑)。