灼眼のシャナX Eternal songー遥かなる歌 2 (電撃コミックス)
- 作者: 高橋弥七郎,木谷椎
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/08/27
- メディア: コミック
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評価 9/10
敵の本拠地に特攻をかけたマティルダとヴィルヘルミナ。
しかし宿敵、メリヒムとイルヤンカ、宰相モレクらに次々阻まれ────!?
もう一人の『炎髪灼眼の討ち手』の物語、待望の第2巻登場!
付属小冊子より
本当、待望でした。
マ王自体がビニールかかってるので、立ち読みできないくて(笑)。
続きがどうなっているのか、気にかかってました。
両翼、甲鉄竜イルヤンカ・虹の翼メリヒムvs炎髪灼眼の討ち手マティルダ・サントメール・戦技無双ヴィルヘルミナ・カルメル。
この両者のぶつかりあいが、イラストになるとここまで迫力があるものかと、
三回くらい戦闘シーンを読み返してしまいました。
マティルダが召喚した『騎士団』の隊列を、メリヒムの虹天剣がなぎ払い、
イルヤンカ様の幕瘴壁をヴィルヘルミナが捉え、砕いて逸らす。
マティルダたんが内心吐露したように、とむらいの鐘の両翼たるこの二人が、
後方にいないで、戦線に出ていたら誰が止められたのだろうかというくらい、
強力な存在です。フレイムヘイズ最強の二人を当てる戦略は、間違ってなかったといえますね。
この後、モレクのラビリンスに囚われるんですが、空中を飛んでいるラビリンスが可愛くて(笑)。
なんか、すごい堪能してしまいました。表紙のヴィルヘルミナさんも可愛いし。
エピソードが入れ替わっていたりするので、原作を知っていても非常に楽しめます。
あの萌えるアシズ様が、あのラストシーンでどんな表情をするのか、
どんな慟哭をまき散らすのか、非常に楽しみです。
私としては、今回フレイムヘイズの駐屯地で、マティルダたんたちが話していたような、
ああいうエピソードを増やしてくれると嬉しいです。
特に小説の方で、あまり詳細には語られていない(記憶にないので多分)、
今回のコミックスの言葉を借りれば、「人であったときに失ってしまったすべて」
について一話くらい裂いて、回想して欲しいなーと思ってます。
その過去があるから、いま、信じられる仲間と供に戦えることに、
喜びを感じるというのが引き立つわけですし。
そして、フワワさんのイラストが実に可愛かった。萌える(*´д`*)ハァハァ。
取りあえず、ヴィルヘルミナたんがエロゐ格好で、注意を惹こうとしてるのに、
目もくれないメリヒムは爆発しろ(笑)。
いらないなら、私があの谷間を貰っていく……(`・ω・´)キリッ