シナリオ名 :TalesOfTheWorldSRC(3話まで)
製作者   :テイルズオブリレー制作チーム
HP:http://ookami.fc2web.com/Tales/DL.html




私はSFCのテイルズ・オブ・ファンタジアをプレイしていて、
ナムカプでルーティーがエロゐなと思ったくらいで、
後はちょっと聞きかじった程度の知識だったりします。


スタートすると、インターミッションで流れる曲が怖いです(笑)。
なんか、明るいイメージがあるテイルズなんで、この時点ではちょっと違和感を感じました。


第一話
担当は香名月さん。
香名月さんは、確か以前、Tokyo-Lilyというシナリオをリリースされていたなーという記憶が。
私好みの参戦作品だったので、続きをけっこう楽しみにしていたんですが。


それはともかく、ワープロを変換するような感じの演出で、文字が変わるタイトルが格好いいです。
あ、なんかアクトレイザーの曲が流れた。そうか、テイルズのMIDIがないのか。
懐かしさで、思わず全部聞いてしまった。
いい導入話だなーと思いました。大まかな状況は分かるので。
というか、カイルってクレスの子供だったのか。知らなかった。


戦闘は一話らしく簡単だけれど、そこに特定武器でトドメをさすという条件があるので、
最初から考えられてるなーと思いました。


エピローグでは、ロリが裏切りました。やっぱり、ロリは信用ならない。
信頼できるのは人妻だけだという思いと供に、
レイシスという濃い美形が色々説明してくれて、裏切りのロリが悪い事してるぜ!
という感じで終わりました。


なるほど、一話プレイすると、インターミッションの暗い音楽が、
似合っているような気がしてきます。


第二話
担当はツカバーグさん。
様々なインクルを作ってらして、SRC等身大問題集を毎回楽しみにさせて頂いています。


最初は過去の回想から。
アーチェとチェスターは知ってますけど、顔に◆のある少年達は、
ディーグレイマンの登場人物かと思いましたが、違った模様。
私の知らないテイルズ作品(ほとんど)からの参戦だと理解して、先を進めます。
第一話の事件が起こる一年前の話か。
これはきっと、色々な所で事件が起こって、目的が同じ仲間が集まっていくフラグだ。
ディーグレイマンっぽい少年はセネル、アタイ中国っぽい娘はマオ。覚えました。


戦闘は、多分増援がくるだろうなと橋まで後退。
サレが魔術を使った後の説明を受けて、セネルが言った言葉が雷電@男塾みたいで、
ちょっと面白かったです(笑)。
取りあえず、顔色の悪いサレという少年?は、中二病を患っているようで、
他人のような気がしません(笑)。見ていてすごい、親近感が沸きます。
一回目は橋まで下がってた為に倒せませんでしたが、
倒せそうなので、サレを倒してアイテムゲット。


エピローグは情報交換をして、終了。
ミントが覚醒してついてきてくれれば、回復関係はまったく問題なくなるけど、
そうは上手くはいかないですかね。


しかし、ゲストキャラの経験値を味方に反映させるのは凄いなぁ。
そういう技術が欲しいです。
マオは、あと10年くらいしたら、いい姐御になりそうで楽しみです。


インターミッションでアイテムを付け替えして、ざーっとパラメーターを把握。
セネルが最大攻撃力が高くて、現時点で装甲もTOPなので、
壁役として強化する意味合いを込めて、ランクを一個上げておきました。


第三話
担当は狼二世さん。もう、私ができない少年の成長物語を描くことができる方。
今回は、リレーの発起人をやっているので、ご苦労が多いかと思いますが頑張ってくださいと、
エールを送らせて頂きます。


セネルが声をかけている間に、カイルが怪しい路地裏に。
ヒャッハーしているエルフ達を尻目に、謎のイケメンがアドバイスしてくれます。
食事の後、ロリ達が悪巧みをしている間に、王都に到着。
悪いロリが悪い事を企んでいるので、叩くことに。
ロリがモンスターを召喚するのですが、
モンスターがブラックホールのような空間から登場するのが、格好良かったです。
カイルを妖しい路地裏から救ってくれたイケメンが、ロリのサポートついています。
なんてこった。一緒に戦ってくれ……( ´・ω・`)。
どちらかを倒す事が勝利条件になっていますが、恐らくはロリの方がいいアイテムを持っているはず。
ロリに向ける剣はあるが、イケメンに向ける剣はないぜとロリを攻撃。
取りあえず、アイテムゲット。
ロリが落としたアイテムが、イケメンが落としたモノよりいい事を祈って……。


戦闘後、カイルがロリをまだ気にかけている様子。
こういう感じなら、第一話でもうワンシーンくらい、仲が良い所を入れてもよかったかも。
奥へ進んで、エクスカリバーのある場所に、またロリが。
どうやら、英雄だけに剣を渡す自動防衛装置のようなものが作動した模様。
お前たちは剣を手に出来る英雄じゃないという事を言って、そのまま去って終了。


ずっと一緒についてきてくれていた、レイシスさんが王都に残ってしまうことに。
頼れる叔貴が……。
カイルを筆頭に、今回の戦いで去来するものが在ったようで、
次の後悔を迎えないために心新たに決意を固めて今回は終了。


総評
私はテイルズ知識ほとんどないのですが、
久しぶりのファンタジー系版権シナリオなので、楽しくプレイさせて頂きました。
聞くところによると、テイルズシリーズネタがけっこう入っているようなので、
テイルズ好きな方は、是非プレイされた方がいいと思います。