これまたAT−Xのアニメ版です。
イケメンのウルヴァリンにやっぱり違和感が凄いありますが(私の認識だとイケメン=オヤヂですが)、
妙に細くて毛が薄い辺りもちょっと気になります。
でも、登場人物の年齢層が高くて(ウルヴァリンは多分、この時60歳くらい?)、
子供が出てこないのが素晴らしいというか。


OPでカーボナディウム・コイルが登場してるので、オメガ・レッドが来るのを楽しみにしています。
あと、このエピソードだと、シルバーサムライが、マリコの親戚なんで登場して、
ウルヴァリンと一緒に戦うのですが……。
……出てくるかな(笑)。
しかし、これ、アメコミ読んでる人だと常識なんですが、
ヤシダ・マリコが登場して、彼の父親のロード・シンゲンがいる。
そして、マリコを愛するウルヴァリンのストーリーは……バッドエンドです。
具体的にどうなるかは、伏せておきますが。
途中経過や登場人物は異なる部分が多そうですが、恐らく最後は同じなんじゃないでしょうか。


原作だと敵はザ・ハンドというNINJA集団ですが、今回はAIMという特殊装備をした連中のようです。
あと、マドリプールという犯罪都市(ウルヴァリンが後に顔が効くようになる)が出てきたり、
色々と「おお!」と思わせてくれる要素があるんですが、前述のアイアンマンの結果を考えると、
どうなるかちょっと心配です。無駄に悲劇要素が大きくなりすぎやしないかというか。
作劇における登場人物の死というのは、見て居る人が感情移入していればしているほど、
効果が大きく、物語に引き込む重要な要素であると言えます。
だからこそ、その使い方が大切なんだと思っています。


私の嫁のユキオたんが出てくるんですが、この話だと死なないので最後まで生き残って欲しい所です。
もし、日本オリジナルで殺したりしたら、なんというか誰得すぎるんですが(笑)。


あと、ロード・シンゲン強すぎて吹きました。
音速越える太刀筋って、何ものですか(笑)。