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テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)

８／１０

今回も安定して面白かったです。
山賊と戦ってしまうのかと(ローマの市民なんで軍役受けてるはずですから、彼はけっこう戦えます)
思いきやそんなありきたりの展開ではなく、
風呂で戦いを回避して、あまつさえ、山賊の職まで斡旋してしまうとは(笑)。
大笑いしながら読んでいましたが、同時に感心もしました。
この話は良くできていて、実はこの裏でルシウスの暗殺計画(現皇帝の治世への反感を持つ人達が)が持ち上がってたのですが、
それすらも一緒に解決されてしまいました(笑)。

相変わらずルシウスはいい人だし、話も全体的に面白いのですが、
２巻までの一話できっちり終わってる方が、
まとまりもあるし綺麗に話が片づいていた印象が在って。
まあ、４巻以降で変わってくるかなとは思いますが。